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業務で使用する資料は、状況に合わせて変更されたり、誤記を修正されます。
変更履歴を作成してあれば、それで変更箇所と経緯を確認できるのですが、
変更履歴が無いものも多いです。
新しい版に、「取り消し線」を使用して、変更(削除)を指示している場合もあります。
関数では、色などの書式を判別することができないんでんです。
色がついていたり、太字になっていても同じものと判定されてしまいます。
書式に差があるかを調べるマクロです。
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マクロ
Sub 書式いろいろ判定()
'取り消し線の判定
If Selection.Font.Strikethrough = True Then
MsgBox "取り消し線が付いています"
Else
MsgBox "取り消し線は付いていません"
End If
'文字色有無の判定
If Selection.Font.ColorIndex = xlAutomatic Then
MsgBox "文字の色は自動(黒)です"
Else
MsgBox "文字に色が付いていません"
End If
'背景色有無の判定
If Selection.Interior.Pattern = xlNone Then
MsgBox "背景色が付いていません"
Else
MsgBox "背景色が付いています"
End If
'太字の有無の判定
If Selection.Font.Bold = True Then
MsgBox "太字です"
Else
MsgBox "太字ではありません"
End If
'斜体(イタリック)有無の判定
If Selection.Font.Italic= True Then
MsgBox "斜体です"
Else
MsgBox "斜体ではありません"
End If
End Sub
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MsgBox の所を、結果を入力するセルに指定したり、True であれば、False に変換する記述にもできます。
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