【Excel/VBA のこと 21】
セルの書かれている特定の文字に色を付けるときは、
数式バーでその文字列を選択して、色を付けます。
ひとつや二つ程度でしたら手動でも良いのですが、
10個以上になると非常に面倒です。
置換でやろうとしてもセルの文字全部に色がついてしまいます。
そのような時は「Characters」が役に立ちます。
指定した文字列のみに色を付けてくれます。
Range("A1").Characters(Start:=8, Length:=2).Font.ColorIndex = 3
Start:=8・・・左から何文字目かを指定します。この場合は8文字目。
Length:=2・・・何文字かを指定します。この場合は2文字
※Character・・・文字、特徴、性格
Length・・・長さ
つまり、上記のサンプルの場合は、
セルA1 の文字列の左から8文字目、2文字分を赤色にする という指定です。
これが基本の使い方です。
次回は、これを応用して、私が実際にどのように使用しているか紹介します。
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