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【Excelのこと10】色の付いたセルを数えたい!

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色の付いたセルを数えたり、その数値を利用したいことはありませんか?

 

残念ながら、色を判断する関数は無く、

Excelの機能でも、色を判断して、

そこから次の操作をすることが難しいです。

 

でも、ひと手間加えれば何とかできるかもしれないので、

ちょっと考えてみました。

 

Subtotal関数 + フィルタ

 subtotal + filter

 

例えば、上の表では50点以下をピンクにしてあります。

手動、条件付き書式、フィルタの機能などを利用して

方法で色を付けます。

 

そしてオートフィルタも設置します。

 

空いているセルに以下の関数を記入

SUBTOTAL(集計方法、参照)

=SUBTOTAL(3,J5:J12)

 

集計方法には全部で22個あり、

指定した範囲の平均値や最大値を求めることができます。

3はデータの個数を求めます。

 

 subtotal関数

フィルタで絞り込んでいないときは、

指定した範囲のデータの個数を表示します。

この場合は8となります。

 

そのあと、色でフィルタリングすると、

ピンクで絞り込まれた、データの入っているセルの数を計算してくれます。

色でフィルタリング

ただし、色が付いていても、空欄であれば計算はしてくれません。

 

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検索の機能を使う

 検索・置換

検索の機能で色を指定して、すべて検索すると、

指定した色のセルを集計してくれます。

「検索する文字列」は空欄のままでもOK。

 

セルが空欄でも色が付いていれば対象となります。

でも、これは本当に数を数えるだけでなので、

次の操作につなげにくいですね。

 

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色が付いていること別のセルで教える

 

セルに色を付けているということは

何かしらの条件に当てはまっているからだと思います。

 

その際に列や行を追加して、

「ここが色の付いているセルです」

とフラグを立てれば、Excelに教えてあげることができます。

 

以下のサンプルでは隣に列を追加して、

「50点以下だったら1を入力する」

という IF 文でフラグを立ててみました。

 フラグを立てる

どちらも、「50点以下であれば・・・」という同じ条件になるので、

色付きのセルを操作したい場合に、「1」のセルを指定してあげれば

Excelも判断できます。

 

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VBA

マクロで操作する場合は以下のような記述が使えます。

Font.ColorIndex

Interior.ColorIndex

Font.Color

Interior.Color

RBG

 

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