健康診断のこと
Excel のことを書くつもりだったのですが、今日の健康診断が なかなか衝撃的な出来事だったのでこれだけで記事にしてみます。
tuna-kichi は派遣社員ですが、1年に一回、健康診断を受診することが義務付けられています。
派遣会社から自宅付近の病院リストが送付されてきて、受信を希望する病院と日時を連絡して予約してもらう形です。
今年は昨年とは違う病院を選択しました。
なぜなら・・・近いし、電車の定期も使えるし、そして、tuna-kichi は40歳を過ぎているのでバリウムを飲まなければいけないのです・・・
昨年初めてバリウムを経験して、
「こてんぱんに打ちのめされて、すごい敗北感」があったので、
少しでも楽な検査をしてくれるところであってほしいという希望をもって別の病院を選択したのです。
胃部検査・・・
朝10時からの予約だったのですが、9時半ごろに病院に到着して受付しました。
採血、採尿、心電図、視力、聴力、胸部レントゲン、
まぁまぁ順調にこなしていき、そして 胃部検査。
検査用のパジャマみたいのに着替えて、
パイプ椅子に座って若い男性の技師さんの説明を聞きます。
「ゲップは我慢してください。バリウムは少しずつ飲んでください。検査台の上でゴロゴロします。終了後に下剤渡しますので飲んでください。」
このあたりは昨年の病院と同じ。いやな記憶がよみがえる・・・
筋肉注射
「今から看護師さんに来てもらって腸の動きを抑制するために注射します。」
(えーっ!去年の病院ではそんなことしなかったよ!)
と、心のなかで動揺・・・
「咳が出ているようですけど、咳も我慢してくださいね。」
実は、 2,3日前からのどが少し痛く咳が出ていたので、
ほんとは延期したかったのですが、予約取り直すのも面倒だし、
さっさと終わらせたかったのでちょっと我慢してきちゃいました。
(帰宅したらちゃんとした風邪になっていました)
※実は風邪ではありませんでした・・・(下部に追記)
その後、女性の看護師さんが来て右肩に注射を打って、去っていった・・・
「効果が出るまで5分くらい待ちます。」と男性技師。
ちょっと寒い検査室の中でドキドキしながら待機。
いよいよ
「めがねとマスクを外してこちらに来てください」と言われ、そのとおりに。
極度の近視の為、めがねを外すと一瞬 どこに、何が、誰が いるのかわからなくなる。
1秒くらいして技師さんの方向が分かったので、ゆっくり進む。
炭酸とバリウムの入ったコップを渡され、
(バリウムの量が去年の病院より多くぞ???)
「炭酸をバリウム一口分で飲んでください」という指示に従い ゴクッ。
(ウッ!去年と違う、もうゲップ出る!!!これは去年より強敵!絶対にゲップに負ける!!!)
と思いながら
「はい、バリウムを一口飲んでください」
「左側を向いて」
「はい、またバリウム飲んで」
「台を倒します。しっかりつかまっていてください」
技師さんの指示に従い、目を閉じて
(早く終われ!ゲップに負ける!早くしてくれ!)
と思いながら、台の上でゴロゴロ・・・
最後に、直立の体制になって
「今度は胃を押していきます。もうゲップしてもいいですよ。」
やった!何とか我慢できた。
ゲップ出す! パフゥ
(えっ? グァフォゥ みたいにでっかいのが出ないっ!!!)
と思いながら機械が胃のあたりを押していく・・・
勝利!
「ハイ終わりです。お疲れ様でした」
(やった、何とか1ポイント差で勝利!でもボロボロ・・・)
洗面台のある方へ ヘロヘロになりながら歩いていき、下剤と水を渡され ゴクッ。
「ここで口についたバリウムを洗ってくださいね」
と言われ、洗面台の前に立ち、口を洗って、
(うぅぅ 気持ち悪い・・・はくぅ・・・ ゲップ オェ)
嗚咽はしたものの出てきたのは普通サイズのゲップ。
まだまだ空気は胃の中にたまっている感じ。
前日の晩から何も食べていないから何も出てこないのかな。
3分くらい格闘したら少し落ち着いたので、
洗面台から離れたら技師さんが来て追加の下剤をくれました。
そして着替え。
昨年の病院でも思ったのですが、着替える場所がどうしてこんなに狭いのでしょう?
半畳もないくらい。
もう少し広くしてくれないのかな?検査室は広いのに・・・
何とか着替えて残りの診察項目へ 身長、体重、腹囲、血圧(機械で自分で測るやつ)
そして診察 全項目を終え帰途につく。
フラフラ
病院から駅まで新しくできたモール中を歩くと近道。
平日の昼間だけど人はいっぱい。
駅まで気持ち悪さと闘いながらフラフラとゆっくり進む。
せっかくきれいなモールにいるのに寄り道なんかできやしない。
(このふらふら歩くおじさんをどう思っているのかな? うぅ…気持ち悪い…ゲップ出ない…今下剤が聞いていたら大変だ…駅がこっちに向かってきてくれ…)
などと考えなら電車に乗り、無事に帰宅。少し安心。
半日ぶりの食事をとって、トイレへ・・・
体調を万全に整えて
昨年より楽なことを期待していましたが、
昨年の病院の方がずっと楽だった気がします(泣)
今回は風邪気味で、のどが痛い状態で検査に行きました。
そのせいか、バリウムがいつまでものどにへばりついている感じがしてすごく気持ち悪かったです。
「健康診断は健康な時に体調をしっかり整えて挑むべき」 が教訓かな。
次は Excel のこと書けるかな。
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2020.01.19 追記
健康診断に行ってきた日の夜、いつものように食事をとり、シャワーを浴びて
就寝しようとしたのですが、どうも調子がおかしい・・・
妻からは
「咳した時の音が変! 肺炎かもしれない! こじらしたら入院になるから明日必ず病院に行って!」
とのお言葉。
(でも、今日の健康診断の診察で呼吸は問題ないって言われたけど・・・)
初期の風邪ごときで病院なんて行く必要ない!
と思っているので、気持ちの半分は、
(明日は病院には行かないで、仕事行こう)
高熱!
しかし、その夜、AM3時、ふと目が覚めてしまったので、体温を測ってみた。
38.1℃・・・
(おぉぉ、近年まれにみる高熱・・・ もしかしたらインフル??? やっぱり明日は病院に行くか。)
近くにあった市販の風邪薬を飲んでもう一度、おやすみなさい zzz
AM5時20分にアラームがなり、一回起床、体温測ると、37.6℃
tuna-kichi にとっては微熱の範囲
(風邪薬が効いているのかな?)
病院
駅前の病院の診察は9時からなので15分くらい前に到着するように出発。
その前にはもちろん休みの連絡を同僚にメール。
病院に着いて、受付したら7番目。
高熱の方は順番を早めます と注意書きあり。
「すみません、インフルを疑っているのですが」
と伝えて、体温計を渡される。
37.6℃・・・
高熱ではない。
順番通りに7番目で呼ばれた。
先生に症状を伝えたところ、
「高熱ではないし、今日、検査しても、判別できないかもしれませんが、やっておきますか?」
やはり、高熱かどうかが第一の判断基準のようだ。
検査
先生に伝えきれていないこととか、きっと伝え忘れていることとかあるかもしれないけど、
調子の悪さは自身が分かっている。
きょう結果が出なければまた明日来ればいい。
インフルでなければそれに越したことはない。
長ーい綿棒が右の鼻の奥へ・・・
(うぅぅ)
思わず声が漏れてしまう・・・
(AI の技術が進歩してきているんだから、この検査も AI で何とかならないかなぁ)
結果は・・・
検査キットの結果を見せながら、「インフルエンザでした」と先生。
会計を済まして、イナビル買って、吸うタイプのゼリーも買って、帰宅。
北極にワープ?
その日の夜、PM11時か12時か、汗びっしょりで目が覚める。
着替えるために、ベッドから起き上がる。
ガクガク ガクガク ブルブル ブルブル
さっさむい・・・ ここは北極だったのか?? こにょままシム(死ぬ)のか???
何とか着替えて、体温を測ると・・・
39.0℃
こりゃ寒いわけだゎ・・・
その後も30分から1時間おきくらいに、起きて、着替えて、体温測って、の繰り返し。
徐々に体温も下がり、やっと落ち着きました。
寝巻として着ていた長T10着くらいが一晩でなくなってしまいました。
この日は朝からお洗濯ぅ (^-^)
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